4月26日に北海道運輸局による運航開始前の安全点検が3時間ほどかけて実施されました。重大な事故が発生した地域であることから、昨年に引き続き全国的にも特に厳しい視点で点検が行われることとなりましたが、船舶・事業所ともに不備なしで終了いたしました。 同日に網走海上保安署から船長に対して運航状況に関するヒアリングを受け、最新の事故事例などを紹介される海難防止講習会も受講いたしております。 4月18日には外部講師を招いての教育訓練を実施し、事故発生時のロールプレイングや安全管理規程の中で重要箇所の確認などを行いました。 また、日本小型船舶検査機構の検査項目として、事故後に新たに加わった上架検査(船が陸上にある状態で船底に損傷がないかなどを確認する検査)も4月14日に合格し、4月30日よりゴールデンウィークの臨時便運航を開始いたしました。 今後とも常に緊張感を持って、日々の運航を行って参ります。 ※追記 6月22日に北海道運輸局による無通告の抜き打ち監査を受けましたが、船舶・事業所ともに不備なしで終了いたしました。